合田正平さん

>合田さんのinstagram

※住所・電話番号はここでは伏せさせていただきます。

私が人物画にに興味を持ち、肖像画で 糧を得ようと思った動機について。

人物画に目覚めたのは、DESSIN LABORATORYでデッサン学ぶ中でその魅力に気付かされたこともあります。

元々一人で行動することが多く人間関係が苦手で、父が他界して2年経ち、こうして絵を仕事にしていこうと思いだして初めて、強く、言葉の大切さ人付き合いの重要さに気付いた感じです。

一度巣立ちに失敗して、精神病になり、家に舞い戻りました。初個展の時に母が子宮頸がんで他界し、その後、父と二人暮らしになり、徐々に精神の方も安定してきて長いブランクの後、絵を描くことを再開できました。

しかしながら、精神的にも経済的にも父の庇護のもとにあり両親ともいなくなって、ようやくまた再び社会人として自立していく必要に迫られた形です。

肖像画なら、そんな自分が人の間に入り込んでゆけると感じ、 美術館に入らなくても長く人々の間で伝えていってもらえるのではないかと考えました。そして、肖像画を描きながらこれはという人に巡り会えたら、モデルに頼み人物画にも挑戦していきたいと考えています。

そんな状態が今の私の率直な姿です。